TOP > カワサキの基礎知識 :戦略
戦略
カワサキは、2006年4月から2010年3月までの中期経営計画、「GlobalK」を2006年9月に策定した。これは、経営の安定化をはかった前中期経営計画「K21」を発展させ、10年後のビジョンを作成し、そのビジョンに向かって収益性の高いグローバル企業へ飛躍する前半期間として策定されたものである。基本目標は、強固なブランドの構築や、企業品質の向上、持続的成長サイクルの確立へ向けた改革の継続などで、「質主・量従」「選択と集中」「非価格競争力の強化」を経営の基本とし、中期計画期間中に安定収益体質を定着し、持続的成長軌道へ復帰することである。
カワサキの「四本の柱」のひとつとされる、中核事業の汎用機事業は、2006年の10年後の姿として、「ハイクオリティ・ハイパフォーマンス分野で、トップレベルのブランドを構築したレジャービークル及びエンジンメーカー」というビジョンを作成している。
このビジョンに向かった汎用機事業の基本戦略は、「カワサキは高性能・高品質である」というブランドイメージを、2015年度に向けてさらに強化しようというものである。 事業別戦略では、先進国向けバイクを主力、かつ最重点事業として、事業規模拡大と収益性向上につとめること、機能別戦略では、北米や、タイなどアジアで、研究開発機能を拡充し、グローバルな開発体制のさらなる推進、アジアにおける生産・調達力の強化をはかり、低コストな生産・調達体制を確立することとしている。具体的な数量目標は、2010年度のROIC(資本効率)を22%(グループ全体では14%)としている。

