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カワサキは、1982年から撤退していたMotoGP(当時はWGP)に、2003年、本格的に復帰した。2002年に栃木県のツインリンクもてぎで開催されたパシフィックGPでは、初代「Ninja ZX-RR」の開発に携わった柳川明が、ワイルドカード参戦した。しかし、「Ninja ZX-RR」はデビューレースでマシントラブル、柳川は6周目に転倒し、リタイヤとなってしまう。
柳川はその後もレギュラー参戦する予定であったが、このときの転倒で骨盤を骨折する重傷を負い、カワサキは2003年シーズンをギャリー・マッコイ、アンドリュー・ピットの2人を擁して戦うことになる。
2004年には、ヤマハから中野真矢が移籍し、同年早くも日本グランプリにおいて「Ninja ZX-RR」初の3位表彰台を獲得する。中野はその後、2006年シーズンには、自身にとってもクラス最上位となる2位表彰台を獲得した。
MotoGPは、2007年のレギュレーション改訂によって、990ccから800ccへと排気量が変更された。それに伴いカワサキも2007年から「Ninja ZX-RR」にニューマシンを投入、パワーユニットは直列4気筒DOHCエンジンで、車体は超軽量コンパクトに設計されたいる。最大出力は200馬力以上、最高速度は時速300キロを越える。

