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2008年2月現在発売されている、750cc超のカワサキの大型車は、1200ccの「ZRX1200R」と、900ccの「バルカン(VULCAN)900クラシック」と、「バルカン(VULCAN)900カスタム」の3種類である。

「ZRX1200R」のパワーユニットは、水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブで、ライナーレスシリンダーを採用し、軽量化をはかっている。点火系には、コンピュータ制御による「K-TRIC(カワサキ・スロットル・レスポンシブ・イグニッション・コントロール)」を採用している。また、盗難防止に効果的なイモビライザーも標準装備している。そのほかの装備としては、シート下ユーティリティスペース、タンデム用グラブレールなどがある。2008年モデルは、アルミ材質のタンクエンブレムの厚みを増している。

「バルカン900クラシック」は、バルカンラインと呼ばれる、タンク上部からスイングアームに直結する直線が独特である。ワイドハンドルと鞍型シートによるアップライトなポジションも特徴的なフォルムとなっている。パワーユニットは、水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブで、エンジンは、クロームメッキ部分を除くと、あとはすべてブラックパウダーコートによる黒塗装という造形になっている。スポークホイルもフロント、リヤともクロームメッキを採用し、メーターパネルコンポーネントにもクロームメッキが施されている。

「バルカン900カスタム」のパワーユニットは、「バルカン900クラシック」と共通である。21インチキャストホイールはスボーク18本という印象的な外観で、ハンドルバーは前方やや高めに設定されている。ほか、ユニ・トラックサスペンションや、ディッシュ(皿型)ホイールなどを採用している。